俳優ハ・ジョンウが6週間のハワイ生活について語った。
ハ・ジョンウは15日、ソウル市鍾路区三清洞のカフェでスターニュースのインタビューに応じ、昨年ハワイでオフを過ごした経緯を打ち明けた。
昨年11月、映画『群盗:民乱の時代』(以下『群盗』)の撮影を終えた後、ハワイで6週間オフを過ごしたハ・ジョンウ。昨年、映画『ベルリンファイル』『テロ、ライブ』の撮影とプロモーション、初監督作『ローラーコースター』の撮影、『群盗』の撮影が続き、エネルギーを使い果たしたハ・ジョンウは、癒しを求めてハワイに行った。
ハ・ジョンウは「昨年さまざまな仕事をしたので、エネルギーが『0』になった気がした。ハワイで1週間は疲労からくる風邪で体調が悪かったため、悲しく寂しかった。『家に帰ろうか』『ほかの国に行こうか』と思っているうちに、ふと『今我慢して休まなければ、また違うことに目を向け、何かをするだろうな』と思った」と話した。
続けて「『許三観売血記』のシナリオを書こうと思って行ったが、何もしないと決めた。食べたいときに食べて、寝たいときに寝て。やりたいと思ったときだけ動こうと思った。突然ラーメンが食べたくなって、数日間ラーメンだけを食べたりもした。そうしながら少しずつ、ほかの欲求がわいてきた」と説明。
そして「そのように3週間ほど過ごした後、シナリオを書かなければと思った。ソウルに戻る前、ラストから書き始めた。オフを過ごしながら、休息も努力が必要なんだなと感じた。それを経験したので、忙しいスケジュールの中でも一日、二日休み、完全にリフレッシュできることが見つかった」と語った。
ハ・ジョンウは映画『群盗』で、チョ・ユン(カン・ドンウォン)に家族を奪われ、義賊団の群盗に加わったドチ役を演じた。同作は23日に公開される。