NHK総合で韓国ドラマ放送 2カ月ぶり

【東京聯合ニュース】2012年に韓国MBCで放送され大きな人気を集めたドラマ「太陽を抱く月」が13日から日本のNHK総合で毎週日曜午後11時に放送されている。

 NHK総合で韓国ドラマが編成されるのは2カ月ぶり。昨年1月から同じ時間帯でMBCドラマ「トンイ」が放送され今年5月初めに終了した。

 ただ、「トンイ」の放送終了後、NHKと民放キー局のテレビ朝日、日本テレビ、TBS、フジテレビの5大地上波放送から韓国ドラマが姿を消し、韓日関係悪化に伴う日本国内での韓流の危機を象徴しているとの指摘が出ていた。

 人気俳優キム・スヒョン主演の「太陽を抱く月」はNHKの衛星放送、BSプレミアムでは昨年放送されたのに続き、今年5月から再放送中だ。

 駐日韓国文化院関係者は21日、「昨年BSプレミアムで放送されたときは2%台のまずまずの視聴率を記録したため、地上波でも成功すると判断したようだ。海外の韓流ブームをリードする『キム・スヒョン効果』も期待される」と話している。

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