美しい容姿やシックなイメージで人気の女優2人が母親役に挑戦した。その主人公とは、映画『泣く男』のキム・ミニと、『ドキドキ私の人生』のソン・ヘギョ。
6月3日に公開された映画『泣く男』で、殺し屋ゴン(チャン・ドンゴン)のターゲットとなる女性を演じたキム・ミニは、一人娘を失った母親の心情を切々と表現した。「演技は心でするもの」という持論を持つキム・ミニらしく、役になり切り母性あふれる演技で観客の感性を刺激した。
韓国国民が愛するもう一人の女優ソン・ヘギョも、映画『ドキドキ私の人生』で母親役に挑戦した。劇中、17歳で思いがけず母親になったが、しっかりした性格で、早老症にかかった息子の世話をするミラ役を演じるソン・ヘギョ。キム・ミニとは異なる魅力の母性を披露する。
30代に入り、ますます深みを増してきたキム・ミニとソン・ヘギョ。限られた役に安住せず、母性という新たな演技に挑戦した2人の変身は、観客に深い感動を届けるだろう。