賭博で有罪のシン・ジョンファン、詐欺容疑で告訴

賭博で有罪のシン・ジョンファン、詐欺容疑で告訴

 海外での違法な賭博に関与したとして放送業界から追放されたタレントのシン・ジョンファン氏(39)が、追放前の出来事のため告訴された。

 ソウル中部警察署が16日発表したところによると、自営業者の男性(62)は「2010年、芸能人志望の息子(27)をデビューさせるため、シンさんに1億ウォン(現在のレートで約985万円、以下同じ)を渡したが、約束が守られなかった」として告訴状を提出した。告訴状によるとシン氏は「私が司会をしているバラエティー番組に出演させてあげる」などと約束したという。ところがシン氏は10年8月、フィリピンで2億ウォン(約2000万円)台の違法な賭博をしていたことが発覚し、翌年6月に逮捕され、実刑判決を受けた。

キム・ギョンピル記者
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