昨年7月に結婚した女優ハン・ヘジンとプロサッカー選手の奇誠庸(キ・ソンヨン)夫妻が結婚式のご祝儀を寄付していたことが分かった。
ハン・ヘジンの所属事務所ナム・アクターズが5日発表したところによると、2人はご祝儀のうち6000万ウォン(約600万円)余りを非政府組織(NGO)「ワールドビジョン」に寄付し、韓国の福祉館に登録している家庭の医療費を支援したという。
この寄付金は、至急手術が必要な状況だが治療費を用意できなかった家庭に届けられ、安全に手術を済ませることができた。
「ワールドビジョン」のヤン・ホスン会長は「子どもたちのため分かち合いを実践し、ドキュメンタリー番組で子どもたちの気持ちを伝えるナレーションを務め、温かさを伝えた広報大使ハン・ヘジンに感謝している。低所得家庭の子どもたちの夢を支援する今回の番組に、多くの方が関心を持ってくれたらうれしい」と話した。
2008年に「ワールドビジョン」の広報大使に任命されたハン・ヘジン。その後、韓国の欠食児童のために弁当を届けるボランティアを皮切りに、子どもたちのための分かち合いを展開している。