約20年間守ってきた「イケメン俳優」というタイトルは、チャン・ドンゴンにとってどんな意味を持つのだろうか。
チャン・ドンゴンは26日、ソウル市鍾路区八判洞のカフェでスターニュースのインタビュー取材に応じた。
デビュー当時から彫刻のような容姿でイケメン俳優として注目を浴びたチャン・ドンゴン。40代となった今もイケメン俳優というタイトルを保持しているチャン・ドンゴンは、このようなイメージについて、得した部分はあると話した。
チャン・ドンゴンは「最初に皆さんが関心を持つようになってくれたことを考えれば、当然得。ハンサムというのは一つのイメージだと思う。一つのイメージになり、それが定着したのだと思う。もちろん、嫌ではない」と打ち明けた。
自分のイメージを壊すため、わざと荒々しい役を選んだりもした。チャン・ドンゴンはこれを「一人で反抗していた時期」と表現した。
チャン・ドンゴンは「一時はそんなイメージが嫌だったこともあった。だから一人で反抗していた時期もある。作品を選ぶとき、最大限容姿とは関係のない役を意図的に選ぼうと思った。自分を壊す役を演じ、違う一面を見せようとした」と説明した。
映画『泣く男』は幼少時代、米国で母親に捨てられた過去のある殺し屋ゴン(チャン・ドンゴン)が、最後のターゲットであるモギョン(キム・ミニ)に会い、任務と罪悪感のはざまで葛藤(かっとう)するというストーリー。6月4日に公開される。