チャン・ドンゴン「2カ月練習した成果に監督がダメ出し」

チャン・ドンゴン「2カ月練習した成果に監督がダメ出し」

 30日午後、往十里CGV(ソウル市城東区)で、映画『泣く男』(イ・ジョンボム監督)のメディア試写会が行われ、アクションに挑戦したチャン・ドンゴンが感想を語った。

 チャン・ドンゴンは「アクションシーンに備え、4カ月前から準備をした。最初の2カ月ぐらいは、具体的にアクションプランが決まっていない状態で練習した」とし、「アクションスクールの武術監督とそれなりに頑張って訓練をしていたとき、監督が現場に来た。僕は2カ月一生懸命練習したものをお見せしようと頑張ってやって見せたが、監督から“ドンゴン、それは違うと思うけど”と言われた」と打ち明けた。

 続けて「なぜかと聞いたら、“この映画は違う。普通のアクション映画は主人公が悪党を退治する痛快さがあるが、この映画では生きてきた環境、人生を反省して悔い改める自分自身との戦いのようなアクションなので、そういう感情を込めてほしい”ということだった」と説明した。

 そして、「その言葉に100%同意した。最初の1、2カ月はスタイリッシュでスマートなアクションを練習した。でも、映画ではもう少し体がぶつかり、凄絶なアクションになった。後半はそんな感情の流れを表現していった」と話した。

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