映画『ターゲット』(チャン・ガムドク監督)が第67回カンヌ国際映画祭のミッドナイト・スクリーニング部門に招待された。
ミッドナイト・スクリーニング部門はアクション、ホラー、SFなどのジャンルのうち、独特な作品性と吸引力を誇る監督の作品を毎回2、3本選定し、招待する。興行性や作品性を持ちあわせた作品が選ばれるケースが多く、映画ファンの高い関心を集める部門でもある。
韓国映画では2005年に『甘い人生』(キム・ジウン監督)、2008年に『追撃者 THE CHASER』(ナ・ホンジン監督)が招待された。特に『ターゲット』が招待されたのは、昨年の第66回カンヌ国際映画祭のとき、韓国映画の公式招待が全部門を通じ1本もなかったのと比べ、注目すべき成果だ。
『ターゲット』は今月30日公開。