キム・スヒョンも映画『拳法』に出演しないことが分かった。
キム・スヒョンの所属事務所キーイーストのヤン・グンファン代表は11日午前、スターニュースに対し「キム・スヒョンが『拳法』に出演しないことが最終的に決定した」と語った。ヤン代表は「10日に報じられるまで『拳法』をめぐる契約事項に関する内部事情を知らなかった。『拳法』をめぐる問題が大きくなっているのも負担だった。昨日午後、出演しない意向を伝えた」と説明した。
『拳法』はCJ E&Mと中国国営の配給会社チャイナ・フィルム・グループ、中国の大手制作投資会社が共同投資および制作配給を手掛ける韓中合作映画で、ヨ・ジングが主人公を演じることが決まっていた。
ヨ・ジング側では映画『俺の心臓を撃て』が魅力的なため5~7月までその撮影に臨み、8月から『拳法』の撮影に入るということで、契約上問題はないと主張。しかし『拳法』側は、武術の特訓やプロモーション活動のため、『拳法』に集中すべきとの立場を示した。
双方は結局合意に至らず、ヨ・ジング側は10日午後、最終的に『拳法』に出演しないことを決めた。このような状況で、キム・スヒョンも出演しないことになり、超大型プロジェクト『拳法』の撮影は難航するものとみられる。