ヒョンビン主演映画「逆鱗」 5月に北米公開

【ソウル聯合ニュース】人気俳優ヒョンビン主演の韓国映画「逆鱗」(原題)が、来月23日に北米各地の25館で封切られる。配給会社のロッテエンターテインメントが7日、明らかにした。

 米国側の配給会社は、韓国ドラマ「チェオクの剣」や「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」などの演出を手がけたイ・ジェギュ監督への信頼や、ヒョンビン、チョン・ジェヨンらキャストの好感度の高さが上映の決め手の一つになったとコメントしている。

 「逆鱗」はヒョンビン演じる朝鮮王朝22代王・正祖と貞純王后(ハン・ジミン)率いる老論派の対決を扱った。即位1年の若き王の暗殺陰謀が24時間の緊迫した展開の中で描かれる。韓国では30日公開予定。

 ヒョンビンにとっては軍除隊後の映画復帰作で、時代劇は初挑戦となる。

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