女優ハン・ジミンが日本のアニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』バリアフリー版でナレーションを務める。バリアフリー映画委員会が26日発表した。
バリアフリー映画は視覚、聴覚障害者と健常者が共に映画を楽しめるよう、視覚障害者には画面を説明する画面解説音声を、聴覚障害者には韓国語の字幕を入れたもの。
同作のバリアフリー版はミン・ギュドン監督が演出。また、今年バリアフリー映画の広報大使を務めるハン・ジミンは、映画『エンディング・ノート』バリアフリー版でナレーションを務めたのに続き、今回2度目の才能寄付(公共の利益のために個人の能力や才能を無償で提供すること)となる。
『おおかみこどもの雨と雪』バリアフリー版は4月初めに完成予定。