イ・ヨンエ、3億ウォン返還訴訟に巻き込まれる

その真相は?

イ・ヨンエ、3億ウォン返還訴訟に巻き込まれる

 女優イ・ヨンエがCMモデル料返還請求訴訟に巻き込まれた。

 法曹関係者が12日に語ったところによると、ベンチャー企業M社はこのほど、イ・ヨンエが株を保有しているS社を相手取り、イ・ヨンエにCMモデル出演料として支払った3億ウォン(約3000万円)の返還を求める訴訟をソウル中央地裁で起こしたとのことだ。しかし、イ・ヨンエ側は「本人はCMモデルとしての義務を果たした」と主張している。

 イ・ヨンエ側によると、M社は所属事務所リエスと共に、イ・ヨンエをCMモデルにしたベビースキンケア事業を推進していたという。M社はS社を通じてイ・ヨンエにCMモデル料として3億ウォン先払いし、イ・ヨンエはCMや広報関連撮影を終えた。ところが、製品イメージと販売方式について両社の意見が食い違い、M社は結局、事業計画から手を引いた。

 これに対しリエスは「M社は共に推進してきた事業を一方的に中断した」として5億ウォン(約5000万円)の損害賠償請求訴訟を起こしていた。このためM社は結果的にイ・ヨンエをCMモデルに使えなくなり、CMモデル料の返還を求めて、リエスではなくS社を相手取り訴訟を起こしたものだ。

 イ・ヨンエ側関係者は「イ・ヨンエはすでにCMモデルとしての義務を全て果たした。販売方式について意見が分かれているのは会社同士の問題だ」と話している。

◆イ・ヨンエ、グラビアギャラリー

キム・ヒョンロク記者
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