デビュー5年目の俳優イ・ジョンソクの歩みが目を引いている。
イ・ジョンソクは2010年にデビュー、ドラマ『検事プリンセス』『シークレット・ガーデン』(ともにSBS)から最近の映画『血沸く青春』まで、およそ4年間で12作品に出演。イ・ジョンソクは2012年下半期のドラマ『学校2013』(KBS第2)から昨年の『君の声が聞こえる』、映画『観相』まで、相次ぎヒット作に恵まれた。
所属事務所の関係者は「イ・ジョンソクの歩みには、演技に対する情熱と悩みが見られる。忙しいスケジュールや人気に流されず、時代劇からミステリーまで、さまざまなジャンルの作品を通じ、多くのキャラクターを演じてきた」と語った。関係者は「このようなイ・ジョンソクの歩みからは、ただの『スター』ではなく『俳優』として生まれ変わろうとする、演技に対するイ・ジョンソクの情熱と真剣さが垣間見れる」と話す。
イ・ジョンソクは最近、インタビューで「2014年には一つの作品で深い演技力をお見せしたい」と語った。
これを受け、次回作といわれる『ドクター異邦人』(SBS)=仮題=でイ・ジョンソクがどんな演技を見せてくれるのか、期待が高まっている。イ・ジョンソクはこの作品で、脱北者ということで異邦人扱いされながら生きる天才医師パク・フンを演じる。4月スタート予定。