女優イ・ヨンエが双子の子どもたちとの日常を公開した。
イ・ヨンエは2日午後放送されたSBSの旧正月(今年は1月31日)特番『イ・ヨンエの晩餐』に出演、双子のスンビンちゃん、スングォン君を紹介した。イ・ヨンエは実業家チョン・ホヨンさんと2009年に結婚し、11年に双子を出産。
イ・ヨンエは子どもたちにピアノを教え、食事をつくり、本を読んで聞かせ、トイレのしつけをするなど、日常生活を紹介。イ・ヨンエは「双子を育てるのはとても大変なので、双子の母親に会うと、自然と『大変でしょう』という言葉が出てくる」と語った。子どもたちがとりわけ美容院を怖がるため、イ・ヨンエは自ら子どもたちの髪を切っているとし、カットする様子も見せた。
また、イ・ヨンエは子どもたちと共に近所の家を訪問、サツマイモを掘り、食事を用意して隣人を招待。イ・ヨンエは「以前は仕事ばかりしていたので神秘主義と言われたこともあったが、今は人との出会いを大切にしたい」と語った。
イ・ヨンエは2005年に公開された映画『親切なクムジャさん』を最後に演技活動を休止。多くのラブコールを受けたが、子どもたちに故郷をつくってあげたいとしてソウルを離れ、京畿道楊平郡に居を構えた。ドキュメンタリーへの出演を決めたのも子どもたちのためだという。
イ・ヨンエは「制作スタッフは私たちの食に関するエピソードを話してほしいと言っていたが、そのような大げさな企画よりは、子どもたちがもう少し大きくなったとき、自分たちの食卓に上がる料理に対する話を伝えたかった」と話した。