イ・ソンジェの父、闘病の末に死去

イ・ソンジェの父、闘病の末に死去

 俳優イ・ソンジェが旧正月(今年は1月31日)連休を前に父親を亡くした。

 29日午後、所属事務所クン・エンターテインメントの関係者はスターニュースに対し「イ・ソンジェの父親が本日午前に亡くなった」と語った。享年83歳。

 現在、イ・ソンジェは全てのスケジュールをキャンセルし、サムスン・ソウル病院(ソウル市江南区)に設けられた殯(ひん)所(出棺まで棺を安置する場所)にとどまっているという。

 所属事務所の話では、イ・ソンジェの父親はルー・ゲーリッグ病(病筋萎縮性側索硬化症)を患い、長い間闘病生活を続けていたが、最近状態が悪化し帰らぬ人となったとのことだ。

 故人は、サムスン総合建設(現サムスン物産建設部門)の社長を務めたイ・ガンテ氏。イ・ソンジェは昨年12月、トーク番組『ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~』(SBS)にゲスト出演した際「父は建設会社の役員として20年ほど勤務した。汝矣島の国会議事堂建設当時、現場の総責任者として仕事をした」と打ち明けていた。

ユン・サングン記者
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