【東京聯合ニュース】韓国の4人組ロックバンド「プファル(復活)」のボーカル、チョン・ドンハが23日、初の日本ファンミーティングを開催した。
ファンミーティングは「チョン・ドンハ Japan 1stファンミーティング Rock X-mas with Dong Ha」と題し、東京・日本教育会館で開かれた。
ファンの歓声を受けながら登場したチョン・ドンハは「日本で全く活動していなかったにもかかわらず7月のプファルの日本初公演には大勢の方に来ていただき、今日もこのように温かく歓迎してくださり、飛び跳ねるようにうれしい」とあいさつした。
トークショーでは「軍除隊後、ソウル・弘益大の地下で狂ったように歌っていた頃、プファルに出会った。一緒に活動しようという話を持ちかけられたときは信じられなかった。3カ月後にはプファルの10枚目のアルバムとデビュー20周年記念アルバムに参加し、20周年記念コンサートが初舞台となった」と振り返った。今年は演技にも魅力を感じ、ミュージカルに出演したが、来年は映画やドラマにも挑戦したいと意欲を語った。
ライブではプファルのヒット曲や韓国ドラマ「男が愛する時」の挿入歌、ミュージカル「Jack The Ripper」の代表曲など、歌唱力を生かした情熱的なステージを披露し、会場の雰囲気を盛り上げた。
チョン・ドンハは「2014年も全てのことにベストを尽くして挑戦する1年になりそうだ。日本公式ファンクラブもオープンし、皆さんにお会いできる所ならどこへでも行く」と語り、再会を約束した。