「ヒルトン南海ゴルフ&スパリゾート」で癒やしの休日を

 韓国では本格的な冬が始まり、寒い日々が続いている。寒い時期には、暖かい南の地方に旅立つ韓国人が多い。韓国南部は寒い冬でも気温がマイナスになることがほとんどないからだ。中でも慶尚南道の南海島は、弥助浦口やドイツ村、錦山の菩提庵など、見所が多く「韓国のモルジブ」とも呼ばれている。

 南海では見所を回るだけでなく、美しい風景や、島ならではのゆったり感も味わえる。特にこの島には、暖かな南の自然を一度に味わえる癒やしのリゾートスポットがある。「ヒルトン南海ゴルフ&スパリゾート」(以下、ヒルトン南海)だ。

自然の中に溶け込んだヒルトン南海
▲ 自然の中に溶け込んだヒルトン南海

■青い海の美しさに出合う

 ヒルトン南海の建物は、波をモチーフにデザインされている。そのため建物自体から海が感じられる。また、客室はほとんどが南向きで、海に面したベッドルーム、リビングルーム、トイレの壁は透明ガラスでできており、どこからでも青い海を見渡すことができる。

 ヒルトン南海の客室は全部で4タイプ。そのうち3タイプは、シンプルでモダンなワンルームタイプの「ステュディオスイート」(116平方メートル)、ファミリー向けの「デラックススイート」(149平方メートル)、より広いスペースと高級感あふれるインテリアが自慢の「デラックスプラススイート」(172平方メートル)だ。

グランドビラ(左下)とスイートルーム(右下)、客室の内部(上)
▲ グランドビラ(左下)とスイートルーム(右下)、客室の内部(上)

 そしてもう一つのタイプは、プライベートなムードが存分に味わえる「グランドビラ」(258平方メートル)。自然の中に溶け込むモダンなデザインが特徴で、環境に優しい素材で作られている。またベッドルーム4室、バスルーム、リビングルーム2室のほか、プライベートプール、庭園もついている。

 豪華な客室に驚くのはまだ早い。ヒルトン南海のゴルフ場では、まるで海に向かってショットを飛ばすようなユニークなラウンドが楽しめる。特に4番ホールは岸壁を削って作ったホールで、グリーンが海の上に浮かんでいるように見える。海越えのティーショットを打つというのは、ゴルファーにとってこの上ない楽しみだ。パー3の7番、13番、16番ホールも、海越えショットを打つ設計になっている。

ヒルトン南海のゴルフ場
▲ ヒルトン南海のゴルフ場

■美しい風景と見事な自然に囲まれて

 ヒルトン南海のもう一つの魅力は、美しい夕日だ。リゾート内のどこからでも夕日が見られるが、その中でもお勧めのスポットが2カ所ある。

 それはリゾート内にあるブリーズレストランのテラスと、露天風呂だ。ブリーズレストランのテラスでは、夕日を見ながらムード満点の食事を楽しめる。また露天風呂はザ・スパの中にあり、疲れた体を癒やしながら自然の美しさを楽しむことができる。

夕日の美しい「ザ・スパ」(上)と、ブリーズレストランのテラス(下)
▲ 夕日の美しい「ザ・スパ」(上)と、ブリーズレストランのテラス(下)

■ムード満点のリゾートで思い切りリラックス

 すてきな景色を眺めながらゴルフや食事、温泉を楽しんだら、今度はムード満点のスペースでティータイムを楽しんではいかがだろう。ヒルトン南海のフロント正面にある「Aラウンジ」はブックカフェ形式になっていて、コーヒー、紅茶、サンドウィッチなどを提供している。穏やかに流れる音楽を聴きながら、ソファーでリラックスしておしゃべりすれば、心身とも十分な休息を味わうことができるだろう。

ヒルトン南海フロント正面にある、ブックカフェ形式の「Aラウンジ」
▲ ヒルトン南海フロント正面にある、ブックカフェ形式の「Aラウンジ」

※ヒルトン南海ゴルフ&スパリゾート関連情報

-ホームページ:http://www3.hilton.com/en/hotels/south-korea/hilton-namhae-golf-and-spa-resort-NAMHIHI/index.html

-住所:慶尚南道南海郡南面徳月里山35-5

-代表電話/FAX:韓国055-860-0100/055-860-0225

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