コメディアンのキム・ジュンホが21日午後、ソウル市内のKBS新館公開ホールで行われたKBS芸能大賞授賞式で大賞を受賞した。これで2003年のパク・チュンヒョンに続き、10年ぶりにバラエティー番組『ギャグコンサート』(KBS第2)出身者が受賞の栄誉を手にした。
キム・ジュンホは「まず、改めて家族にお礼を言いたい。中学時代、シム・ヒョンレさんのギャグを見たくてKBSに来たが追い出された。いつか復讐(ふくしゅう)したいと思っていたのだが、夢がかなったようだ。僕、大賞を受賞したよ」とコメントした。
視聴者が選ぶ最高の番組賞も『ギャグコンサート』が受賞。この賞は視聴者が自ら選ぶ賞で、『ギャグコンサート』は2011年、12年に続き、3年連続の受賞となった。なお、『ギャグコンサート』は大賞、最優秀アイデア賞など10冠に輝いた。