【ソウル聯合ニュース】韓国で「今年を輝かせた歌手」1位に、「歌王」の異名を取るベテラン歌手のチョー・ヨンピルが選ばれた。
世論調査会社の韓国ギャラップが7月から11月にかけ、全国満13~59歳の男女4263人を対象に今年活動した歌手のうち好きな歌手を3人(組)まで尋ねた。チョー・ヨンピルは17.6%の支持でトップに立った。チョー・ヨンピは4月に10年ぶりのニューアルバム「Hello」をリリース。世代を超えて人気を博し、20万枚以上のセールスを記録した。
2位はPSY(サイ、11.7%)。昨年の1位からワンランク下がった。4月にリリースした「ジェントルマン」のミュージックビデオ(MV)は動画投稿サイト「ユーチューブ」で再生回数が6億回を突破する人気ぶりをみせた。
3位以下はトロット(演歌)歌手チャン・ユンジョン(8.8%)、アイドルグループEXO(エクソ、8.4%)、ガールズグループ少女時代(8.3%)、IU(アイユー、8.1%)、ガールズグループSISTAR(シスター、7.6%)、イ・スンチョル(6.6%)、ガールズグループCRAYON POP(クレヨンポップ、6.5%)、男性グループBIGBANGのG-DRAGON(6.4%)の順だった。
10代はEXO、20代はSISTAR、30代以上はチョー・ヨンピルを最も好きな歌手に挙げた。
一方、今年最も人気を博した「今年の歌謡」を尋ねたところ、チョー・ヨンピルの「Bounce」が13.6%の支持でトップ、PSYの「ジェントルマン」が8.3%で2位となった。