女優ムン・チェウォンが、カン・ジェギュ監督の最新作『ミヌさんが来る日』への出演を決めた。所属事務所が19日に発表した。
『ミヌさんが来る日』は南北分断によって、60年間家族と会えないという苦痛の中で生きてきた女性の話。「ビューティフル2014」というタイトルのオムニバス映画のうちのひとつで、アジアを代表する4人の監督がそれぞれ短編映画を制作し、香港国際映画祭が制作を支援する。
ムン・チェウォンは分断後60年間夫を待ち続ける女、ヨニ役を演じ、生き別れになった夫への愛しさなど細やかな感情を表現する予定だ。