少女時代のユナ ドラマ「総理と私」で記者役に挑戦

【ソウル聯合ニュース】人気ガールズグループ少女時代のユナがKBS第2のドラマ「総理と私」(原題)で記者役を演じる。普段は常に注目されているユナだが、ドラマでは反対に常に誰かを見つめる役割だ。

 ユナが演じるナム・ダジョンは未熟な記者でおっちょこちょいなキャラクターではあるが、ストーリーが進むにつれてさまざまな男性から愛され、核心的な部分では現実と大差がないと言える。

 4日午後、ソウル市内のホテルで開かれた「総理と私」の制作発表会に出席したユナは「多くの作品に出演しているわけではありませんが、最も天然ボケの面が多く、型破りのキャラクターだと思います」と演じる役を説明した。

 ユナは「私の中に(そのような部分が)たくさんあるみたいです。『ユナらしい』面が役にたくさん込められていて、演技する時に楽だったり楽しかったりする部分も多いです」と感想を語った。

 「総理と私」は、仕事は100点だが育児が0点の総理一家のもとに新しい母親がやってきて繰り広げられる愛のストーリー。竹を割ったような性分の総理クォン・ユルとタジョンのスキャンダルが契約結婚につながる。

 興味を持たれる対象として暮らしていて、興味を持たなければならない「記者」の役を得たことについてユナは、「とても新しかったです。今まで会ったことのある記者の方を思い出して、どんな質問をすれば良い記事が書けるか考えました」とキャスティング当時を振り返った。  

 相手役を演じるイ・ボムスと歳の差があるためにドラマのジャンルにふさわしい「化学反応」を起こすことが容易ではなさそうにみえるが、ユナは「ドラマを見ればそのような心配はなくなると思います」と自信を見せた。イ・ボムスについては「とても真剣ながらもユーモアがあふれています。怖い印象がありましたが、親切でとても気を使ってくれます」と語った。

 「総理と私」は9日からスタートする。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース