JYJ、肖像権侵害で出版社相手に損賠訴訟

　JYJの所属事務所、CJeSエンターテインメントが26日、「JYJのメンバー3人の写真を無断で使用した雑誌を出版した出版社2社を相手取って損害賠償請求訴訟を起こした」と発表した。

　CJeSの説明によると、被告は報道資料用のイメージや記者会見場で撮影した写真などを、雑誌で数十ページにわたって掲載したり、別冊の付録を作成するなどして、一般的な報道の範囲を超え、肖像権を侵害していると、原告は主張している。一方、原告の訴えに対し、被告は正当な報道行為と主張している。なお本件はすでに数回にわたって裁判が行われており、12月中旬には弁論が終了するとのことだ。

　今回の訴えについて、CJeSは「JYJのメンバー3人は正当な報道行為まで禁じたり制限しようとする趣旨ではない」と付け加えた。

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