RAIN、強硬対応へ=不動産賃貸めぐる訴訟で

RAIN、強硬対応へ=不動産賃貸めぐる訴訟で

 自身が所有する建物の賃貸をめぐり、詐欺罪で訴えられたRAIN(ピ/チョン・ジフン)。所属事務所キューブDCは告訴人を相手取り、強力対応を辞さない構えだと発表した。

 キューブDC側は19日午後「繰り返し賃貸料の支払いおよび退去を拒否した入居者は、法的に適切な手続きの下、物件を明け渡さなければならなかったのにもかかわらずこれを無視、一方的に誹謗(ひぼう)中傷し、脈絡なき告訴でRAINのイメージを失墜させてきた」と主張。さらに「今後、この人物がRAINに対し意図的に行う誹謗中傷などについて、強硬に対処する」とした。

 ソウル市江南区にあるRAIN所有の建物に入居していたデザイナー、パク氏は最近、RAINを詐欺の疑いで告訴した。パク氏は告訴状で「RAIN側は建物の賃貸契約当時『建物は雨漏りする可能性がある』という内容を事前に告知し、賃貸契約書にもその内容が記載されていると主張したが、これについて何も聞いていない」とした。

 RAINとパク氏がもめるのは今回が初めてではない。パク氏は2009年8月、RAIN所有の建物に、2011年3月まで保証金1億ウォン(約950万円)、月々の家賃400万ウォン(約37万9200円)、付加税40万ウォン(約3万7900円)で賃貸契約を結び入居した。

 パク氏は2カ月後、この建物でギャラリーを運営し始めたが、2009年12月から付加税を支払わず、2010年9月からは家賃も払ってこなかった。

◆韓国誌グラビアギャラリー

ユン・ソンヨル記者
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