映画『王になった男』主演のイ・ビョンホンが第7回アジア太平洋映画賞(ASIA PACIFIC SCREEN AWARDS)の主演男優賞候補に挙がった。
映画賞事務局が12日発表したところによると、イ・ビョンホンは昨年9月に公開された『王になった男』(チュ・チャンミン監督)で、韓国の俳優として唯一、同映画賞の主演男優賞候補に名を連ねた。
カン・イグァン監督の『未熟な犯罪者』は子ども映画賞候補に、ヨン・サンホ監督の『The Fake』はアニメーション賞候補にそれぞれ挙がっている。主演女優賞候補にはウォン・カーウァイ監督の『グランド・マスター』に出演したチャン・ツィイーが名を連ねている。
なお、同映画賞は12月12日、オーストラリア・ブリスベンで行われる。昨年の第6回授賞式では『犯罪との戦争』のチェ・ミンシクが主演男優賞、『ピエタ』のチョ・ミンスがスクリーン・インターナショナル審査委員大賞を受賞した。