石田衣良作「4TEEN」、韓国でドラマ化へ

石田衣良作「4TEEN」、韓国でドラマ化へ

 MBCのイ・ユンジョン監督が日本の小説「4TEEN」をドラマ化する。

 放送関係者が7日に語ったところによると、イ監督は石田衣良の青春小説「4TEEN」を原作に、同名の2部作ドラマを演出するという。キャスティングを終え次第、すぐに撮影に入る予定だ。

 直木賞受賞作でもある「4TEEN」は、10代の人生の光と影を描いた秀作といわれる。

 ドラマ『コーヒープリンス1号店』『トリプル』を演出し、昨年『ゴールデンタイム』の共同演出も務めたイ監督は『4TEEN』で、久しぶりに演出を手掛ける。

 原作に魅了されたイ監督は日本を訪れ版権問題を解決するなど、この作品のために尽力したという。最近『女王の教室』に出演した子役チョン・ボグンをはじめ、同年代の俳優たちが多数出演し、舞台で活躍している演技派俳優も出演する予定とのことだ。

キム・ヒョンロク記者
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