大麻吸引・あっせんをしたとして裁判を受けていたアイドルグループ「DMTN」のメンバー、ダニエル被告(22)=本名:チェ・ダニエル、写真=に懲役1年が言い渡された。
水原地裁城南支院の刑事第1部(ハム・ソクチョン裁判長)は17日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで在宅起訴されていた同被告に懲役1年を言い渡し、法廷拘束(実刑判決と同時に裁判所が被告の身柄を拘束すること)した。
地裁は「最近は『大麻吸引は違法だ』という社会認識が薄れているとは言え、犯罪であることは厳然たる事実だ。しかも、売買あっせんにより薬物使用のすそ野を拡大させた罪は決して軽くない」と判決理由を明らかにした。
また、人気俳優チャ・スンウォンの息子で、大麻吸引の疑いが持たれている元プロゲーマーのチャ・ノア被告は懲役6月、執行猶予2年を言い渡された。だが、同じく大麻吸引で起訴されたものの、米国に滞在中で公判を欠席した人気番組『美女たちのおしゃべり』元出演者の米国人タレント、ビアンカ・モブリー被告に対する判決は出ていない。