俳優カン・ジファンは9月に日本でファンミーティングを開催した際に舞台劇を披露したが、これに対して無断盗用疑惑が降ってわいた。
カン・ジファンの関係者は8日午前、スターニュースの取材に「日本でカン・ジファンが披露した舞台劇『ありがとう、あなた』をめぐり、7日午後に演出家のチョン・セヒョク氏と(盗用があったかどうかについて)話し合った」と語った。
さらに、この関係者は「カン・ジファンが出演した舞台劇が無断盗用だという主張を聞いて当惑している」と語った。
だが、無断で盗用したのかどうかについては言及しておらず「チョン・セヒョク氏と連絡を取り、関連事項について詳細を確認している」と述べるにとどまった。
カン・ジファンは先月23日、東京・中野サンプラザで公式ファンミーティングを開催し、韓国語で舞台劇を上演した。
この舞台劇は不治の病を患っている2組の夫婦が互いを守るために努力する、美しく悲しい童話のようなラブストーリーだった。
カン・ジファンは日本のファンの前で韓国語で演じたが、ファンが演技に集中できるようストーリーが事前に配布されたほか、セリフも日本語字幕で表示された。
あるメディアはこれについて「カン・ジファン氏は『幸福』という作品を自身のファンミーティングで無断盗用した。近く内容証明を送るなど、法的措置を取ることになるだろう」というチョン・セヒョク氏の話を伝えている。