性的暴行:コ・ヨンウク、電子足輪装着3年

性的暴行:コ・ヨンウク、電子足輪装着3年

 未成年者への性的暴行・強制わいせつの疑いで起訴されたコ・ヨンウク(37)が、芸能人としては初めて電子足輪(位置追跡装置)を装着することになった。

 ソウル高等裁判所第8刑事部は27日午前10時、児童・青少年の性の保護に関する法律違反で拘束起訴されたコ・ヨンウクの判決公判を行った。

 今回の判決公判で裁判部は、コ・ヨンウクに懲役2年6月、個人情報公開5年、電子足輪装着3年を求刑した。

 裁判部は「世間に顔が知られているし、今回の事件も多くの人が知っているので、被告人(コ・ヨンウク)に電子足輪を装着する必要があるのか、2回量刑を与えるのではないか、といろいろ考えた」とし、「それでも、芸能人だからといって、特別扱いしてはいけないと判断し、法が許容する最も軽い刑である3年を命じる」と説明した。

 そして「名声を失墜させ、今後芸能人として活動するのが難しい点、反省文で偽りのない心が感じられた点などを考慮した」と原審を破棄し、刑を大幅に軽減した理由を説明した。

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