「虚偽のうわさで名誉毀損」 イ・ヨンエが告訴

「虚偽のうわさで名誉毀損」 イ・ヨンエが告訴

 女優イ・ヨンエと夫チョン・ホヨンさんが、悪質な書き込みやブログで個人に関する虚偽のうわさを流した163人(ID数基準)を名誉毀損(きそん)で警察に告訴した。

 夫妻は25日、ソウル市内の竜山警察署に告訴状を提出、悪質なコメントやブログを書いた一部の人々が自身の家族関係や年齢など個人に関する虚偽のうわさを流し、名誉を毀損したと主張した。女優ハン・チェヨンの夫である金融会社の社長がチョンさんの息子で、ハン・チェヨンとイ・ヨンエは嫁しゅうとめ関係だったというデマを流し、イ・ヨンエとチョン・ホヨンさんの家族の名誉を傷付けたというものだ。こうしたデマがインターネット上で飛び交い、一部の悪質なネットユーザーによりさらに広められたとされている。

 イ・ヨンエ側は8月、MBCの番組『気持ち良い日』のインタビューで「『証券街チラシ』(芸能ゴシップなども載っている証券情報誌)のようなうわさは一考の価値もない。虚偽のうわさを広めるなら法的措置を取る」と話していた。イ・ヨンエは昨年、自身にまつわるデマを流していた一般人を虚偽事実流布による名誉毀損で通報、49歳の男が在宅起訴されている。この男はポータルサイトの掲示板などにイ・ヨンエを中傷する書き込みを繰り返し掲載していた。ネットユーザーの間からは「未確認のうわさで芸能人の名誉をおとしめるような行為を根絶しよう」と自省する声が上がっている。

◆イ・ヨンエ、グラビアギャラリー

コ・ギュデ記者
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