人気グループBIGBANGのリーダー、G-DRAGON(25)=本名:クォン・ジヨン=の2ndソロアルバム「COUP D’ETAT(クーデター)」に海外メディアから関心が寄せられている。米紙ニューヨーク・タイムズは15日(現地時間)「世界がG-DRAGONから影響を受けるだろう」と報じた。
同紙は「G-DRAGONは(世界的な歌手であり俳優でもある)ジャスティン・ティンバーレイクの全盛期を連想させる。さまざまなジャンルで活躍できる力はレディー・ガガやケシャに似ている」とも書いている。まるで画用紙にどんな絵でも描いてしまうように多様なジャンルで活躍しているというわけだ。さらに、「(今回のアルバムに収録されている)『Black』は1990年代のリズム&ブルースを取り入れ、『Runaway』は80年代のロックミュージックのセンスを生かしている」と評価している。
また、同紙はG-DRAGONのファッションについても「ブルーのスーツからチェーンが付いたジーンズまで20以上のスタイルを着こなしている」と触れた。しかし、「G-Dragonは音楽よりもルックスの方にもっと気を使っているようだ。ルックスは彼の音楽を伝える手段にした方がいい」とアドバイスした。同紙はほかのK-POP同様、G-DRAGONが米国の音楽からインスピレーションを受けながらも、独特の音楽を新たに生み出したとしている。