【ソウル聯合ニュース】俳優の三浦春馬(23)が15日、韓国で初となるトークショーをソウルのCOEX展示場で行った。トークショーは韓国と日本が交流を深める恒例の「韓日交流おまつり2013 in Seoul」のイベントとして開かれた。
登壇した三浦は韓国語で「アンニョンハセヨ」とあいさつ。客席から大歓声が上がった。
来韓は4回目。今回、韓国の女優パク・シネと雑誌の撮影を行ったという三浦はパクについて、「彼女の映画を見たんですが、芝居が本当に素晴らしかったんです。ぜひ共演させていただきたいです」と絶賛した。
韓国の監督の中では「グエムル-漢江の怪物-」「殺人の追憶」などで知られるポン・ジュノ監督が好きという。「『グエムル』を見てから韓国に来たことがあったんですが、漢江を見たときは震えましたね」と話し、笑いを誘った。
韓国での活動計画については、「ファンミーティングをして、果たしてどれくらい集まるか不安もありますが、ぜひ実現したいので、待っててください」と話した。
最後には韓国歌手キム・ボムスのヒット曲「会いたい」を披露し、喝采を浴びた。また、韓国のファンに対し、「皆さんの笑顔を見れてうれしいです。今後も韓国に来る機会がたくさんあると思いますので、よろしくお願いします」と話し、今後の活動について意欲をみせた。
三浦はトークショー後、予想外の盛り上がりに「正直驚きました」と興奮気味に振り返った。「三浦春馬を作品に出してくれといろんなところに話していただければ本当にうれしいです」と笑った。