映画『メビウス』を手掛けたキム・ギドク監督、ソ・ヨンジュ、イ・ウヌが、第70回ベネチア国際映画祭の公式記者会見を無事に終えた。
3人は3日午後1時(韓国時間)、イタリア・ベネチアのリド島で行われた『メビウス』公式記者会見に臨んだ。
映画関係者によると、この日は世界各国のメディア関係者が集まり、会見場を埋め尽くしたという。ベネチア国際映画祭の執行委員長も会場に姿を見せた。
キム・ギドク監督は「『メビウス』を通じ、欲望にかれれた家族の姿を基に、社会に対し質問を投げ掛けたかった。これまで持っていたあらゆる偏見を捨て、純粋な気持ちで見てもらいたい」と語った。
『メビウス』は5日、韓国で公開される。