女優ユン・チェヨンが運営するコーヒー店(ソウル市江南区新沙洞)の契約をめぐって、俳優チョ・ドンヒョクがユン・チェヨン、ユン・チェヨンの実姉、この姉妹の事業パートーナーら3人を相手取って、経営状態を偽って投資したのは契約違反とし、契約金2億5000万ウォン、違約金1億ウォン、合計3億5000万ウォン(約3000万円)の損害賠償の支払いを求めて起こした裁判。ソウル中央地裁は19日、被告に2億7000万ウォンの支払いを命じる判決を下した。
ユン・チェヨンの実姉と昔から交流があったチョ・ドンヒョクは「月間売上9000万ウォン(約625万円)超」「収益の一部は寄付する」「売り上げの25%と営業支援費として毎月300万ウォン支払う」といった話を持ちかけられ、知人らと共同で出資。しかし、出資後もコーヒー店はユン・チェヨン名義で運営され、事前許諾なしに毎月500万ウォンの会社の資金が使われた。また被告らは出店にともない5億ウォンの借金を抱え、売上げも下がっていたという。