芸能兵士12人全員、最前方の部隊に配属へ

芸能兵士12人全員、最前方の部隊に配属へ

 国防広報支援隊の廃止により、芸能兵士12人全員が最前方の部隊に配属されることになった。

 韓国陸軍は「今月1日に公開電算分類を行い、芸能兵士12人を再配属した」と4日に発表。

 このうち9人は2日に配属され、まだ懲戒処分中のSE7EN(本名チェ・ドンウク)やサンチュ(本名イ・サンチョル)、イ・ジュンヒョクら3人は9日に配属される。

 彼らは全員、小銃兵に分類された。

 これに先立ち、今年6月にはSE7ENやサンチュら芸能兵士たちの勤務実態がSBSの情報番組『現場21』で報じられ、論議を巻き起こしていた。

 騒動を受け、国防部(省に相当)は芸能兵士の服務実態をめぐる監査を行い、SE7ENやサンチュについては誠実義務違反、勤務地離脱などにより10日間の営倉処分が下された。さらに、今月18日には芸能兵士制度の廃止が決まった。

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