映画「雪国列車」 公開5日で観客300万人突破

【ソウル聯合ニュース】韓国で先月31日に公開されたポン・ジュノ監督の新作映画「雪国列車」(原題)が観客動員数300万人を突破した。

 映画の製作・配給会社、CJエンタテインメントは4日、同映画の観客動員数が同日午後2時半現在、累計で300万4328人となったと明らかにした。公開から5日での300万人突破は、今年6月5日の連休前に封切られ公開から5日目の午前に観客動員数300万人を達成した「密かに偉大に」(原題)を除いて、韓国映画では歴代最短記録となる。

 「雪国列車」は氷河期に突入した地球で唯一の生存空間となる列車を舞台に、抑圧に苦しむ最後尾車両に暮らす最下層の人々が反乱を巻き起こし、列車の心臓部であるエンジンを目指して進んでいく物語。映画公開初日に41万人の観客を動員しており、旋風を巻き起こしている。

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