女優イ・ミスクさん(53)=写真=の元所属事務所「ザ・コンテンツ・エンターテインメント」が、イさんを相手取り、専属契約の破棄に伴う違約金の支払いなどを求めた訴訟で、大法院(日本の最高裁判所に相当)第2部(シン・ヨンチョル裁判官)は25日、イさんに対し1億2100万ウォン(約1100万円)の支払いを命じた二審の判決を支持する判決を下した。
大法院は判決理由について「イさんは専属契約の解除について明示的に通告したり、ほかの事務所と正式に契約を締結したりしてはいないが、事実上、ほかの事務所と専属契約を結んだように思わせた。これにより、ザ・コンテンツ・エンターテインメントとの専属契約に盛り込まれた重要な義務条項に違反した」と述べた。