【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると22日午前現在、「グエムル~漢江の怪物」などで知られるポン・ジュノ監督の新作映画「雪国列車」(原題)が、8月1日の公開を前にチケット予約全体の19.4%を占めトップに立った。俳優イ・ビョンホンが出演したハリウッド映画「REDリターンズ」(15.3%)、大作として期待を集めた韓国映画「ミスター・ゴー」(原題、9.1%)など話題作を抑えた。
公開10日前にチケット予約で1位を記録したのは、映画館入場券統合電算網の集計が始まって以来初めて。
配給会社のCJエンターテインメントは、全映画館ではなく65館のみの予約だけで1位を記録したのは、多くの観客が公開を待ち望んでいることの表れだと評価した。
同作品はフランスのSF漫画をボン監督が脚色した。地球が氷河期に突入し、唯一の生存空間となった列車の中で繰り広げられる人間模様を描く。出演は「グエムル」のソン・ガンホや「アベンジャーズ」のクリス・エバンス、「トゥルーマン・ショー」のエド・ハリス、「エレファント・マン」のジョン・ハートなど、豪華な顔ぶれとなっている。