徴兵：キム・ムヨル側の訴え棄却＝水原地方裁

　現役兵入営通知処分、第2国民役（兵役免除）取り消し処分を受け、昨年10月に芸能兵として入隊し、現在国防部広報支援隊で服務中のキム・ムヨル。これらの処分の取り消しを求めて昨年11月に起こした裁判で、水原地方裁判所は7日、原告の訴えを棄却した。

　裁判を起こした経緯について、所属事務所は8日、「2012年11月に起こした今回の訴訟は、キム・ムヨル自身の入隊とは関係なく、彼本人の名誉を回復するためにすすめたもの。事実と異なる内容が記事になったため、誤って伝わることを憂慮して所属事務所の立場を整理して発表するにいたった」と伝えた。

　また裁判の結果については「処分取り消しを求めた今回の訴訟で、仮に勝訴したとしても最後まで服務する予定だった。所属事務所は控訴する準備をしていたが、キム・ムヨル本人が控訴を望まなかったため、終わりにすることにした」と説明した。

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