【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会が2日に発表した上半期の韓国映画産業資料によると、1~6月に韓国映画の映画館鑑賞者は5555万人に上った。前年同期比25%増加し、上半期ベースで過去最多を記録した。5000万人を超えるのも初めて。
韓国映画以外も合わせた映画全体の観客数も9850万人と、過去最多記録を更新した。全体の観客数に韓国映画の観客が占める割合は56.4%で、前年同期(53.4%)を上回った。
上半期の売上高をみると、映画全体は7241億ウォン(約637億円)で前年同期比12.7%増加し、韓国映画は3993億ウォンで20.3%増加した。
現在上映中の作品も含めた上半期の興行成績で、韓国映画は「7番部屋の贈り物」(原題)をはじめ6本がトップ10に入った。同作品が1280万人の観客を動員し1位。2位は外国映画の「アイアンマン3」(900万人)だったが、3~5位は「ベルリンファイル」(716万人)、「密かに偉大に」(原題、664万人)、「新世界」(原題、468万人)と韓国映画が占めた。