ポン・ジュノ監督のグローバル大作映画『雪国列車』が15歳以上観覧可(R15+)と指定された。映像物等級委員会が20日の審議で決定した。
同作品は今夏最高の期待作との呼び声が高いが、先日公開された予告編に暴力的なシーンがあったため、青少年観覧不可等級(R18+)になるのではないかと懸念されていた。
しかし、同委員会は「映像表現では暴力的な部分がストレートに強く表現されていたが、そのほかの恐怖・セリフ・薬物・模倣の危険性やモチーフの部分では社会通念上容認できる範囲で、15歳以上の青少年でも観賞可能な映画だ」と判断した。
『雪国列車』は8月1日、世界に先駆けて韓国で公開される。