俳優カン・ジファンと前所属事務所エスプラス・エンターテインメントが昨年10月から専属契約問題をめぐり対立し、前事務所が韓国芸能マネジメント協会(以下、協会)に専属契約違反などの問題を提起したことをめぐり、カン・ジファンが自らの見解を表明した。
関係者によると、カン・ジファンは5日に協会を訪れ、自らの見解を示したという。エスプラスは協会の賞罰倫理委員会にカン・ジファンの専属契約違反などを上程していた。
カン・ジファンは「エスプラスとの訴訟で判断されるべき法律的な争点とは別に、こうした場は韓国の芸能マネジメント業界の慣例や情緒を十分に考慮した協会の立場を十分認識する契機になった」と関係者を通じ明らかにした。
また「業界関係者の一人として、たとえ両者間で法理的な立場が違ったとしても、最終的には共存するための決断が必要だと判断した。このため、法的判断が必要な専属契約効力の有無を除く争点について、協会の賞罰委員会(カン・ミン委員長)の提案を受け入れるつもりだ」と述べた。
そして、カン・ジファンと協会は、協会の定款に基づく賞罰委員会の運営規定を順守し、エスプラスが提起した専属契約に関する問題について、協会賞罰委員会の早急かつ合理的な調停により円満に解決することにした。