人気ガールズグループ少女時代が8日と9日にソウルオリンピック公園体操競技場(ソウル市松坡区)で2年ぶりの韓国単独コンサートを開き、ワールドツアーの火ぶたを切った。
2009年と11年にアジアツアーを成功させているが、ワールドツアーはデビュー6年目にして初めて。少女時代ならではのステージを見せて両日合わせてファン2万人を魅了、ワールドツアーに向けて好スタートを切った。
9日のステージは「Hoot」「Talk Talk」など国内外でヒットした曲で幕を開けた。さらに「The Boys」「I Got a Boy」を歌うと観客たちは一斉に大合唱を始め、サビでは「今は少女時代! これからも少女時代! 永遠に少女時代!」と合いの手を入れて盛り上がった。
そして、「Say Yes」「Dancing Queen」「MR.TAXI」「Run Devil Run」「Genie」「Gee」など全28曲を歌い上げた。日本でリリースした「T.O.P.」「FLOWER POWER」「Paparazzi」「Reflection」も披露、韓国のファンには新鮮なパフォーマンスだった。
二日間で合計2万人というソウル公演を終えた少女時代は、台湾・台北を皮切りにアジアだけでなく北米・南米など全世界の主な都市を回るワールドツアーに出る。