キム・ソナ主演映画『ザ・ファイブ』(チョン・ヨンシク監督)が3か月間にわたる撮影の末、今月8日にクランクアップした。
『ザ・ファイブ』は連続殺人鬼に家族を奪われ、復讐(ふくしゅう)を誓う女性と、その復讐に手を貸す人々の物語を描いた作品。キム・ソナは家族を失った悲しみから、すべてを捨てて復讐の計画を立てるコ・ウナ役を演じた。
同作品で心の痛み、悲しみ、怒りなどの抑制が効かせて表現することはもちろん、難易度の高いアクションシーンに挑んだキム・ソナ。クランクアップの際は目から熱い涙がこぼれ落ちたとのことだ。
この日キム・ソナは「いい作品で、いい方たちと一緒に仕事ができてとても良かったです。辛い感情表現のシーンが多くて、笑うシーンはほとんどなかったけれど、いい俳優たちと出会うことができたおかげで最後まで上手く締めくくることができました」と、目に涙を浮かべながら感謝の意を示したとのことだ。