六本木にミュージカル専用劇場 韓国作品が公演初日

▲「カフェ・イン~愛は偽り?!~」の1シーン=(聯合ニュース)
▲ ▲「カフェ・イン~愛は偽り?!~」の1シーン=(聯合ニュース)

【東京聯合ニュース】韓国のミュージカル作品を中心に紹介する「アミューズ・ミュージカルシアター」が25日、東京・六本木にオープンした。

 こけら落とし公演は、韓国の演出家ソン・ジェジュン氏の代表作「カフェ・イン~愛は偽り?!~」で、来月19日まで上演される。

 初日の舞台に先立ち、主役を務める韓国のミュージカル俳優ユン・コンジュとキム・ドヒョンがマスコミ向けにメーンシーンの歌とダンスを披露した。ユン・コンジュは「誰もが共感できる楽しい作品。日本で舞台に立つことができて幸せ」、キム・ドヒョンは「2006年に日本の舞台に立った時はシリアスなテーマだった。今回はコメディー作品なので、観客の反応が楽しみ」と話した。

 「カフェ・イン」はカフェで出会った男女の恋を描く。2人の熱演に、満席の客席からは笑いと拍手が沸き起こった。

 同シアターは続いて「シングルズ~29歳のクリスマス~」「風月主~美しきファランの禁断の愛~」など、約10の韓国作品を上演する予定だ。

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