2PM 初の東京ドーム単独公演で11万人動員

▲2PMの公演の模様=(聯合ニュース)
▲ ▲2PMの公演の模様=(聯合ニュース)

【東京聯合ニュース】人気グループの2PMが、20~21日に東京ドームで単独コンサート「LEGEND OF 2PM in TOKYO DOME」を行った。

 メンバーのテギョンは21日のコンサート前に開かれた記者会見で「東京ドーム公演を通じ2PMが披露してきた5年間の全ての曲・魅力・パフォーマンスを1度に見せたいと思います。これまでを振り返りこれから歩む道が見える新しい出発点だと思います」と意気込みを語った。

 2011年5月にシングル「Take off」で日本デビューした2PMは、日本市場で「REPUBLIC OF 2PM」や「LEGEND OF 2PM」など2枚のアルバムを発売し人気を集めてきた。

 今年2月に発売した2枚目のアルバム「LEGEND OF 2PM」は、オリコンのランキングで1位を獲得し、また、日本デビューから2年で東京ドームコンサートを開催する快挙を成し遂げた。

 Jun.Kは「2年前に日本でデビューしたときの夢は、東京ドームでコンサートを開くことだった」と話した。

 2PMは両日の公演で、合計11万人のファンを前に韓国でのヒット曲や日本でのオリジナル曲、合わせて33曲を披露した。また、メンバーがそれぞれソロステージを披露した。

 21日の記者会見では、最近の韓日関係の影響が懸念される韓流ブームも話題に上がった。

 テギョンは韓日の懸け橋になりたいという抱負を口にして、「私たちが(日本での)公演を通じ文化の差を埋められれば反韓流の流れも次第になくなるのでは。韓国のアーティストが海外に出ていくことで『平和の大使』になれると思う」と語った。

 一方、2PMは来月に3枚目のアルバムを韓国で発売し、2年ぶりに韓国での活動を再開する。

 久しぶりに立つ韓国のステージに期待と緊張が交差しているという。

 特に、ニックンは昨年、飲酒運転で摘発され一時活動を自粛していた。

 ニックンは「メンバーや会社、ファンの皆さんに本当に申し訳ないと思った。今回のカムバックステージを通じ、どれだけ変わったか、成熟したか披露できると思う」と話した。 

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