羅勲児離婚裁判、妻の控訴を棄却

羅勲児離婚裁判、妻の控訴を棄却

 歌手・羅勲児(ナ・フナ)とその妻チョン・スギョンさんの離婚裁判。ソウル高等裁判所で12日、控訴審が行われ、羅勲児に離婚の事由があると認定することは困難とし、原告の控訴を棄却した。原告は昨年10月の1審後、すぐに控訴していた。なお、この日の法廷には原告、被告とも出廷しなかった。

 原告は2011年8月、羅勲児が不貞行為を行い、家庭を顧みなかった等の理由で、離婚及び財産分与請求訴訟を起こした。妻の訴えに対し、羅勲児は不貞行為の事実を認めず、婚姻関係の維持を望んでいた。

 羅勲児は1973年に女優コ・ウナのいとこイ・スクヒさんと結婚したが2年後に離婚、76年には当時のトップ女優キム・ジミと2回目の結婚をしたものの、6年後の82年に離婚。85年に14歳年下の原告と結婚し、1男1女をもうけている。

パク・ミエ記者
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