女優イ・ミスクが恐喝未遂などで訴えられた。
イ・ミスクの元所属事務所ザ・コンテンツ・エンターテインメントの代表は今月初め、イ・ミスクと元マネージャーをソウル中央地検に恐喝未遂などで告訴した。元所属事務所代表は「イ・ミスクと元マネージャーはザ・コンテンツとの専属契約に違反、これを隠すために『チャン・ジャヨン事件』を引き合いに出した」と主張している。
この代表はさらに、ザ・コンテンツ側が名誉を毀損(きそん)したとしてイ・ミスクが昨年6月に配布したプレスリリースについても、出版物などによる名誉毀損に当たるとして追加告訴した。
イ・ミスクはこれに先立ち、元所属事務所代表、MBCのイ・サンホ元記者、ニューシスのユ・サンウ記者を相手取り、10億ウォン(約8800万円)の損害賠償請求訴訟を起こした。だが、ソウル中央地裁は1月23日「原告(イ・ミスク)の名誉を毀損する内容を流布、あるいはプレスリリースを配布したと見なすべき証拠がない」とし、原告敗訴の判決を出している。