女優チョン・ウンチェとカン・ヘジョンが、6月にクランクインするホン・サンス監督の長編映画16作目となる新作に主人公として出演する。12日、映画関係者が明かした。
撮影に入るまでどんな内容なのか、どんなタイトルなのかも決まっていないホン・サンス監督の映画らしく、まだ具体的な設定は決まっていないという。
しかし、チョン・ウンチェとカン・ヘジョンは、映画を一緒に作ろうというホン・サンス監督からのオファーを快諾したという。チョン・ウンチェはホン・サンス監督の14作目の映画『誰の娘でもないヘウォン』で主人公を演じ、ベルリン国際映画祭にも出席した。
カン・ヘジョンはホン・サンス監督作への出演は今回が初めて。映画に出演するのも、2009年に公開された『ガールフレンズ』以降、『陰口:監督がおかしくなっちゃいました』(イ・ジェヨン監督)にゲスト出演したが、本格的な出演は約3年ぶりだ。