韓国映画界の中堅監督だった朴哲洙(パク・チョルス)さんが交通事故で死去した。
パク監督は19日午前0時ごろ、京畿道竜仁市内で横断歩道を渡っていた際に飲酒運転の車にひかれ、死去した。
1948年生まれの朴監督は、79年の映画『夜になると降る雨』で百想芸術大賞新人監督賞と大鐘賞新人監督賞を受賞、注目を浴びた。
代表作に『立葵のあなた』『オセアム(五歳庵) ステファノとグレチェン』『301、302』『学生府君神位』『家族シネマ』『秘蜜』などがある。現在は新作の準備中だった。
祭壇は京畿道盆唐市のソウル大学病院3階8号室に設けられている。出棺は21日の予定だ。