主人公にキム・イングォン=映画『使徒』

主人公にキム・イングォン=映画『使徒』

 北朝鮮の地下教会を描いた映画『使徒』(キム・ジヌ監督)の主人公に、俳優キム・イングォンが起用された。制作会社が13日に発表した。キム・イングォンは今年5月公開予定の映画『全国のど自慢』でも主演を務めている。

 『使徒』は実話を基にした作品で、北朝鮮で隠れてキリスト教を信仰する人々を描いた作品。キム・イングォンは中国との国境近く、豆満江の小さな村の地下教会で、信者たちの脱北を主導する人物を演じ、これまで見せてきたコミカルな演技とは打って変わって、新たな演技に挑戦する。

 『使徒』は今月15日にクランクインして、今年下半期の公開を予定している。

チョン・ヒョンファ記者
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